課金者アカウントの分類

集計期間：2020/07/01 ～ 2020/07/31

総合計額	¥123,019,544
スパチャアカウント数	21764
平均値	¥5,652
中央値	¥1,200
標準偏差	16102

※同一人物結合無し。

中央値と平均値の乖離から上位層が飛び抜けている事が見える。
全21764アカウント毎のスパチャ金額合計を降順にプロットしてみる。

アカウント毎の金額プロット降順（全データ）

想像よりもずっと角度がキツイ。上位しか見えないので、平均以下のみのプロットを作成する。

アカウント毎の金額プロット降順（平均以下のみ）

区切りの良い金額で変化量0の区間が見える。この区間は、
5千円区間 ＜ 3千円区間 ＜ 千円区間 ＜ 5百円区間
となっている。月の金額を決めてスパチャしているのか、この額を1回スパチャしたのみのアカウントなのかは、このグラフ単体では読み取れない。
どちらにしろグルーピングが広すぎるので、区間を区切って再集計を行う。

アカウント数割合

分類	アカウント数
5万円以上	414
1万円以上 5万円未満	2574
5千円以上 1万円未満	1796
1千円以上 5千円未満	8239
5百円以上 1千円未満	4614
5百円未満	4127
合計	21764

金額が減るにつれて割合は小さくなると思っていたが、1千円以上 5千円未満の割合が最も高くなった。
これはアカウント数ベースなので、金額ベースでも集計しておく。

金額割合

分類	金額合計
5万円以上	¥39,093,374
1万円以上 5万円未満	¥50,805,269
5千円以上 1万円未満	¥12,228,651
1千円以上 5千円未満	¥17,068,090
5百円以上 千円未満	¥2,812,131
5百円未満	¥1,012,029
金額総合計	¥123,019,544

これを見ると、月に1万円以上課金するアカウントがスパチャ収益の73％を担っている事になる。小額の割合はもっと高いと思っていたが、そうでもない。
勘違いしないで欲しいが、パーセンテージのみの話である。5百円未満しか投げないアカウントの金額割合は0.82%で、非常に小さく見えるが、金額的には100万を超えている。

上位アカウント13.7％で、収益金額の73％を賄えるラインとして、月1万以上のアカウントを上位勢、それ以外を下位勢としておけば、上位勢と下位勢との集計結果のズレを補正できると思われる。5万円以上の超上位勢を属性値とするかどうかは、とりあえず保留。